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教育学部で《科学イノベーション挑戦講座》「理科が得意な高校生に挑戦しよう」を開催しました【7月13日(土)】

平成25年7月13日(土), 教育学部理科学生共同実験室2で, 《科学イノベーション挑戦講座》第1回講座「理科が得意な高校生に挑戦しよう」を開催しました。

 本事業は、科学技術振興機構次世代科学者育成プログラムメニューB採択事業であり、中学生を対象とした、次世代を担う科学者を養成するものです。松山市教育委員会・松山市中学校理科主任会おもしろ理科実行委員会が開催する「おもしろ理科教室」と連携し、おもしろ理科教室に参加する48人の市内中学生の中から、松山市立勝山中学校、東中学校、道後中学校、三津浜中学校、湯山中学校、久米中学校、城西中学校(順不同)の理科を得意とする11人の中学1〜3年生が選抜されています。
 第1回となる今回の講座では、愛媛県教育委員会サイエンス・パートナーシップ・プログラム事業「えひめ高校生サイエンス・チャレンジ」と連携して、中学生と高校生が共同で実験を行いました。えひめ高校生サイエンス・チャレンジは、県内11校(新居浜東高校、新居浜西高校、西条高校、今治北高校、弓削高校、松山北高校、伊予高校、松山西中等教育学校、大洲高校、八幡浜高校、愛媛大学附属高校(順不同))44人の高校生が参加しています。
 実験では、 菓子などの食品に緑色を付ける着色料の青色2号の成分であるインジゴカルミンを使用し、「インジゴカルミンの酸化還元反応」通称「信号反応」を、どうすれば自分の思うように制御できるのかについて検討しました。
 参加者は11グループに分かれ、 中学生と高校生が共同で酸素濃度や温度などの条件と反応速度の関係を調べる実験を行い、中学生は高校生に熱心に質問していました。
 科学イノベーション挑戦講座は、前期には、8月1日(木)に特別講演、8月10日(土)に第2回、8月23日(金)に第3回を実施する予定です。

特別講演「新元素113番発見について」の情報はこちら【8月1日(木)】

 

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左)中学生による実験風景 中)中学生の作業を見守る高校生 右)一緒に考えよう

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左)実験について整理しよう 中)分子模型を組む中学生 右)終了後に記念撮影

<教育学部>