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教育学部が「日米国際学術交流成果報告会」を開催しました【5月9日(木)】

平成25年5月9日(木)、教育学部403教室で、「日米国際学術交流成果報告会」を開催しました。

 教育学部では、国際的視野を備え、文化的多様性を理解することができる学生を育成するため、学術交流協定締結校であるワシントン大学バセル校(UWB)およびルイジアナ大学モンロー校(ULM)と短期学生交流を行っています。

 報告会では、平成25年2月から3月にかけて実施した2件の海外研修プログラム「UWBでのDiversity(多様性)をテーマとした短期研修プログラム」と「ULMでの教育文化視察プログラム」について、成果発表がありました。
 最初に、小助川元太准教授から、UWBの「Diversity体験プログラム」についての概要が説明され、参加した学生10人による報告が行われました。UWBでの研修に参加した学生たちの報告は、ワシントン大学やマイクロソフト社におけるDiversityへの先進的な取り組みの視察、シアトル郊外の高校での1日体験、バセル校の学生たちとのディスカッションなどの研修を通して学んだ日米の社会の違いや、多様性という視点を学生なりに掘り下げたものが中心となりました。特に今回学んだことを、将来教壇に立ったときに役立てたいという思いをもった学生が多かったようです。
 次に、富田英司准教授から、ULMの「教育文化視察プログラム」についての概要が説明され、参加した学生7人による報告が行われました。ULMでの研修に参加した学生たちは、大学周辺の学校での授業観察と日本文化紹介を通してICTをフル活用した教育法、生徒指導方法の違い、学校ごとの独自性や子どもの多様性などを体感し、将来の教師としてその知見を活かしたいと述べていました。
 会場には60人近くの学生や教職員が集まり、学生たちによる報告を熱心に聴いていました。

 教育学部では、今後もこのような海外の大学との相互交流型プログラムに力を入れていく予定です。なお、今回の合同成果発表会については、愛媛新聞(5月11日朝刊)にも取り上げられました。

<教育学部>