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国際連携推進機構が松山東警察署との連携・協力に関する協定を締結しました【12月21日(金)】

平成24年12月21日(金)、松山東警察署大会議室で、国際連携推進機構と松山東警察署が、外国人留学生に係る事件・事故の未然防止、留学生の支援等のために連絡協議会を設置することなどを内容とする覚書に調印しました。

 愛媛県内最多の外国人留学生を抱える本学と松山東警察署は、これまでも、留学生の暮らしの安全に関する講習会を開催するなど、安心・安全の確保に努めてきました。
 今回の協定は、外国人留学生30万人受入計画などの国策を背景に、留学生が急増している現状において、支援を一層強化し、より高度な安全教育と安心を感じられる環境づくりの実践を目的として、相互の施設、人材等を活用するなど、継続的かつ組織的に連携・協力するために締結されました。
 本学の清水史副学長兼国際連携推進機構長から、「締結を契機に、さらに高度な安全教育と安心を感じられる環境作りに共に取り組みたい。」との言葉がありました。また、松山東警察署の阿部克彦署長から、「大学と所轄警察署との協定締結は、全国で初めてだと聞いている。本協定が効果的に機能し、外国人留学生の皆さんがより充実した大学生活を送れるよう期待している。」との挨拶がありました。

 その後、会場を本学に移して、実務担当者会議を開催しました。会議には、中国、インドネシア、韓国、マレーシア及びマリ共和国の留学生も参加し、意見交換を行いました。
 日本での生活で困ったことはないかとの質問に対し、留学生から、「自転車を盗まれた。」「不審者に遭遇した。」「先輩から譲ってもらった自転車の登録変更方法がわからない。」など、次々に情報が寄せられ、その対処方法などが話し合われました。
 この実務担当者会議は、今後定期的に行っていく予定です。

<国際連携推進機構>