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農学部で「愛媛の農業教育タウンミーティング」を開催

平成19年8月29日(水)農学部大講義室において、附属農高のOBや同窓会員、大学や附属農高の教職員等が参加し、「愛媛の農業教育タウンミーティング −愛媛県における今後の農業教育の在り方と附属農高改組−」を開催しました。

タウンミーティングで泉英二農学部長は、「法人化された国立大学には個性や特色が求められている。本学では、学長のリーダーシップの下、大学憲章において『地域に役立つ人材、地域の発展を牽引する人材を輩出することは、地域に立脚する大学の不可欠な地域貢献であると自覚する』と謳い、全学が団結して地域を担う人材を育成することとした。このため、農学部では来年度から、農山漁村地域マネジメント特別コースを設置し、地域に根ざした農業や水産業の担い手を育成することを目指している」と説明しました。
 その後、附属農高の改組については、このような大学の方針に基づき、総合学科の利点を生かし、農業分野だけでなく、色々な分野で地域を担う人材の育成を高校段階から行う。さらに、偏差値教育は実施しないで、「学びに対する高いモチベーション」、「地域を担う意欲」を培うとともに、「確かな学力」、「生きる力」を育む教育を実践していくなど、改組の目的や経緯なども併せて説明しました。
質疑では参加者から「農業科目の充実」や「地域の農業の担い手の育成はどうするのか」などの意見があり、活発に議論を交わしました。

このタウンミーティングは、8月31日(金)18時からも同会場において開催する予定です。

広報室