平成19年8月24日（金）、25日（土）に今治市の今治地域地場産業振興センターで開催された「バリバリものづくりおもしろフェスタ2007」に出展・協力しました。
ものづくりの質や経済力、競争力を高めるため、また、次世代を担う産業人材を育成するために、ものづくりの喜びや地域産業のすばらしさを知ってもらい、ものづくりへの関心・意欲を高めてもらうことを目的とするこのフェスタには、本学のほかに、地元の企業や高校、専門学校などが協力し、科学実験やものづくり体験および技術相談会などのイベントが実施されました。
本学は、産学連携フェアで「産業研究シーズ展」に出展したほか、「愛媛大学テクノコンサルタント」として、農学部の橘燦郎教授および理工学研究科の西田稔准教授が、事前申し込みのあった企業の技術相談に応じました。
また、「愛媛大学サテライト公開授業」では、農学部の仁科弘重教授が、地元の高校生に『植物の話を聞いてみよう』というテーマで公開授業を実施し、さらに「愛媛大学サテライト昆虫展」および「愛媛大学サテライトスクール」では、多種多様な昆虫の標本を展示したほか、酒井雅博准教授および大学院生が、子どもたちに昆虫標本の作り方を教えました。
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- サテライト公開授業の様子
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- 標本作りに挑戦！
本学は、昨年度、今治市にサテライトを設置して以来、技術相談、講師派遣などの事業を行っておりますが、昨年に引き続きこのフェスタへ参加・協力したことにより、市民の皆様には愛媛大学をより身近に感じていただけたと思います。
愛媛大学では、これからも県内各地でこうした事業に参加・協力をし、地域に根ざした大学を目指します。
研究協力部社会連携課