平成20年1月13日(水)、神戸市産業振興センターハーバーホールにおいて、第13回KOBE国際学生音楽コンクールの声楽部門が開催され、教育学部学校教育教員養成課程音楽専修3回生の澤原行正さんが声楽部門B（大学・大学院）で、最優秀賞である兵庫県教育委員会賞・シューベルティアーデ賞を受賞しました。
同コンクールは、国際都市神戸をはじめとする被災地の復興を支援すると共に、音楽を通して大きな可能性を持った青少年の育成と、感性をさらに磨き育む登竜門として実施されており、テクニックのみにとどまらず、豊かな音楽性を秘めたユニークな個性の発掘を目指すコンクールです。
澤原さんは、大学入学当初からコンビを組んでいる伴奏の長島千華子さん（教育学部芸術文化課程音楽文化コース3回生）と参加し、大学院生やオペラ団体の研修生等が居並ぶ予選通過者15人(内棄権１人)の中で、見事最優秀賞を獲得しました。審査員からは、明るく美しい響きで、将来が期待されると高い評価を得ました。
なお、イタリアミラノのカーザ・ディ・ヴェルディで行われる日伊交流コンサートへの出演権利も獲得しました。
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- 最優秀賞を受賞した澤原さん
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- 伴奏の長島さん(左)と澤原さん(右)
広報室