お知らせ

「愛媛大学・インドネシア国際連携推進会議設立記念フォーラム」を開催

 愛媛大学国際交流センターは、平成20年7月30日(水)総合情報メディアセンター・メディアホールにおいて「インドネシアとの教育・研究の連携強化を目指す愛媛大学〜愛媛・インドネシア友好協議会の設立に向けて〜」と題して設立記念フォーラムを開催しました。

 本学では、昨年度インドネシアの中核を担うガジャマダ大学、東部インドネシア高等教育拠点のハサヌディン大学、新設のゴロンタロ大学及びインドネシア海洋環境の中心的な役割を果たす海洋調査技術研究センター(BPPT)と学術交流協定を締結し、インドネシアを国際戦略の重点国と位置付け教育・研究の連携を深めつつあり、日本・インドネシア友好年(外交関係開設50周年)にあたる今年、インドネシアとの更なる教育・研究の連携を図るため、「愛媛大学・インドネシア国際連携推進会議」を設立しました。  本フォーラムには、学内の研究者だけではなく、イブヌ・ワハユトモ・インドネシア共和国領事、アジス・サラーム・ゴロンタロ大学講師、巽嘉弘ジェトロ愛媛貿易情報センター所長、竹本辰美愛媛トヨタ自動車株式会社専務取締役等の、インドネシアに深く関わっている方々が発表を行いました。
 小松正幸学長の開催の挨拶に続き、イブヌ領事から、インドネシアの国家基盤を形成するには人材が重要であり、そのためには、根の張った先進教育・高等教育機関充実「教育の実行」・「研究の場の提供・推進」が必要不可欠で、その支援を本学に期待しているとの熱い思いが語られました。その思いを受け、インドネシアの有望な可能性や、本学に期待すること等々が講師から発表され、会場に詰めかけたインドネシアに興味をもつ学内外の研究者、企業関係者、一般市民から、とても興味深く明日へ続くフォーラムだったと好評を得ることができ、本国際連携推進会議を更に発展・充実させなければいけないと実感したフォーラムとなりました。 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

国際交流センター