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平成29年度第3回教育コーディネーター研修会を開催しました【11月22日(水)】

 平成29年11月22日(水)に城北キャンパスにおいて、第3回教育コーディネーター研修会を開催しました。

 教育コーディネーターは、教育方針の立案、カリキュラムの編成、教育内容・教育方法の改善、教育効果の検証、教員の教授能力の向上などの活動において中核的な役割を担っています。教育コーディネーター研修会は、教育改革の方向性について共通認識を図り、全学的に一体感のある改革を推進するための技法習得や情報交換を目的としています。今年度は、過去2年間の研修会の成果を踏まえて具体的な成果を出すことが求められる時期であることから、「愛媛大学における入試改革~『新入試』実施に向けた基本的方向性とアドミッション・ポリシーの具体化~」をテーマに、全4回の研修会を実施しています。

 第3回目となる今回は、教育コーディネーター、アドミッションセンター員及び各学部等入試担当教職員など83名が参加しました。まず始めに、医学部看護学科の重松裕二教授から、「看護学科の入学者選抜におけるグループディスカッション導入の意義と課題」と題した講演が行われました。

 次に、ワークショップ形式により、各グループで活動報告書の採点シミュレーションを行い、採点結果について考察しました。採点シミュレーションは、ルーブリックを用いない場合と用いる場合の2回行い、1回目と2回目で考察した相違点等について各グループごとに発表を行い、全体で情報を共有しました。

 続いて、教育・学生支援機構アドミッションセンターの深田昭三センター長から、「『国立大学協会の基本方針』について」と題した講演が行われました。

 最後に、弓削俊洋理事・副学長(教育・学生支援機構長兼務)から、全体の総括及び次回の教育コーディネーター研修会について説明が行われました。

 

<教育企画課>