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平成30年度愛媛県東予地区病院指導医セミナーを開催しました【2月21日(木)】

 平成31年2月21日(木)、愛媛大学医学部附属病院地域医療支援センターが平成30年度愛媛県東予地区病院指導医セミナーを今治市で開催し、東予地区の病院、行政機関等から多数の参加がありました。
 地域医療支援センターでは、愛媛県の地域医療の充実・発展を目指して、県内各地区での若手医師の研修指導体制を整備し、地区内の医療問題や病院勤務環境について共通認識を高め、病院間の連携を深めていくために、県内各地区で病院指導医セミナーを開催しています。
 今回、東予地区で実施したセミナーでは、高田清式地域医療支援センター長から、開会挨拶に続き、医学教育カリキュラムの現状と今後、県内初期研修マッチング状況、新専門医制度の概略等について説明がありました。
 その後、島根大学医学部附属病院副病院長(安全管理担当)で、地域医療政策学講座の廣瀬昌博教授から、「医療の質と医療安全」と題した講演がありました。医療安全文化測定と医療安全管理について、ご自身の多彩な経験と思慮深い研究成果に基づく考察、また実例解説を交えた、興味深い講話がありました。
 参加者は、廣瀬教授の講演に熱心に聞き入り、それぞれの倫理を踏まえ医療人(プロ)として、どうあるべきか、どうするべきか等、医療安全文化醸成を目指した、取組、人材育成のあり方等について考える良い機会を持つことができました。
 本センターでは、今後も本セミナーを定期的に開催し、県内各地区の医療機関の連携に資するとともに、地域医療を担う医師の養成を推進してまいります。


           廣瀬教授の講演                     高田センター長のレクチャー 

<医学部総務課>