令和4年6月27日(月)、令和4年度海外留学・語学研修に関わる危機管理セミナーをオンラインで開催し、留学・研修等で海外に渡航予定の愛媛大学の学生・教職員あわせて101人が参加しました。
海外留学・語学研修は、新型コロナウィルス感染症の拡大により、約2年間実施できない状況でしたが、世界的な入国規制の緩和が始まり、今夏から再開しつつあります。それに伴い、海外滞在・留学中の不測の事態(災害・事故・病気など)を未然に防ぐため、危機管理について、具体的で実践的に学べるセミナーを開催しました。
本セミナーでは、特定非営利活動法人海外留学生安全対策協議会(JCSOS)から服部誠氏を講師としてお招きし、参加した学生は、具体的な危機事例を参考にしながら、安全で安心な海外生活を行う方法を学びました。
服部講師からは、様々なデータや情報に基づき「犯罪に遭遇しないためにどの様な注意が必要か」、「犯罪に巻き込まれたらどう対応すべきか」などについて、具体的な事例を交えながら説明がありました。また、新型コロナウィルス感染症の各国の最新情報についても報告がありました。
海外研修を間近に控えた学生らからは、オンライン上でチャット機能を利用して活発な質疑応答が行われました。
本学は、今後も学生を安全に海外派遣するため、危機管理体制の整備を推進してまいります。
<国際連携課>