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令和5年度サークルリーダー研修会を実施しました【9月26日(火)】

令和5年9月26日(火)、サークルリーダー研修会を開催しました。本研修会は、サークルのリーダーが活動する上で必要な知識や技術を学ぶために毎年開催していますが、今年は84の団体から計162人が参加しました。今回のテーマは「新しい時代のチーム力を考える」とし、新型コロナウイルス感染症が第5類に移行した今、あらためてチームでの活動を再構築するために必要な「チーム力」について考えました。

まずはじめに、教育・学生支援機構学生支援センターの岡本好弘センター長から挨拶があり、本研修会の目的を共有しました。

Session1では、野本ひさ副センター長が「リスクを考える“前例踏襲、集団愚行、社会的手抜き”」をテーマに講義を行いました。参加者はサークル内で起こりうる危機を事前に想定するために、実際にあった集団心理によるリスク事例を学びました。

Session2では、丸山智子副センター長が「次のアクションにつなげるPDCAサイクル」と題して、計画をする際の優先順位のつけ方やスケジュール管理について講義を行いました。最終目標へ向かうためには、チーム内での目標と役割の共有が不可欠で、大きな成果はチームワークから生まれることを学びました。

最後のSession3では、阿部光伸講師が「チーム力の可視化」についての講義を行いました。砂漠で生き残るために最も重要な物品の順位付けをワークを通じて、チームの判断が個人の判断よりも優れていることを実感しました。

本研修会を振り返って、参加した学生からは「他のサークルの現状を知り、新鮮な意見を聞くことができた」、「サークルの運営は幹部だけでなく、部員全体で話し合いをしながら考えたい」などの声が聞かれました。今後、参加した学生の皆さんがこの研修で習得した知識やノウハウを活かし、サークルのリーダーとして、より良いサークル運営を行ってくれることを期待しています。

<学生生活支援課>