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重要なお知らせ

未来の愛大生へ

2021.07.21
ものづくりの楽しさを学ぶ

溝賀 敬介

●大学院理工学研究科(工学系)(令和3年度入学)
●兵庫県立須磨東高等学校

 私は現在、大学院理工学研究科(工学系)1年生で、日々研究を通して学んでいます。幼いころから機械の仕組みに興味があり、将来は機械系の分野に進みたいと考えていたため工学部に入りました。

 実際の大学の授業は座学がメインです。特に3年生までは工学系の基礎科目である、材料力学、機械力学、流体力学、熱力学の4力を勉強します。そして4年生は研究室に配属されます。そこで教授の指導の下、研究テーマに沿って実践的な勉強を行います。

 大学生活ではいろいろな楽しみ方があると思います。アルバイトも自由にできるため、自分で稼いだお金で好きなものを買ったりすることもできます。サークル活動や部活動も盛んに行われており、趣味の合う友達に出会うこともできます。そこで僕は人力飛行機を作って飛ばす、鳥人間サークル「二宮翔会」に所属しました。飛行機と一言で言っても、翼、プロペラ、フレーム、駆動、電気制御など、様々な役割を持つパーツがあり、それらが連携してやっと安全に飛ばせるようになります。部員それぞれが役割分担し、パーツを仕上げ、組み合わされて一つのものが出来上がる過程は、ものづくりを肌身で体験できる素敵な経験でしたし、良い人間関係も築くことができました。この経験は、現在の大学院における研究活動でも生かせています。

 愛媛大学に来ていろいろな出会いや経験ができました。初めての一人暮らしで不安もありましたが、周りの友達も同じく一人暮らしをしている人も多かったので楽しく過ごせました。大学と繁華街が近いこともあり、すぐに遊びに行くこともできます。愛媛での大学生活もおすすめですよ!

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