私は愛媛大学が大好きです。愛媛大学には自分が成長できるチャンスが沢山あるからです。

その一つに、教員を目指す学生を対象にした教育ボランティア（地域連携実習）があります。私は学生企画型の「わくわくチャレンジサタデー（わくチャレ）」に参加しています。これは月に1回、近隣の小学校で、5・6年生35人と授業をしたり遊んだりする活動です。この活動では、オリジナルの授業を考え実践するだけでなく、協議会で意見交換することでさらに学びを深めることができます。先日、私は外国語と家庭科を合わせた「サンタさんのために、健康的なメニューを作ろう」という授業を実践しました。回を重ねるごとに教師に必要な力が身に付いてきていることを実感しています。そうした「わくチャレ」の活動について、地域教育実践交流集会で発表する機会があり、県内外から来られた地域教育に携わっている方と出会って知見が深まり、視野が広がりました。

また、夏には御五神島無人島体験事業にも参加しました。9泊10日「三不（不足・不便・不自由）」が揃った生活を子どもたちと一緒に乗り越える体験です。普段の生活の有難みを実感し、忘れられない思い出になりました。虫が極度に苦手でなければぜひ参加してみてほしいです。

私は2024年1月から1年間、交換留学生として、カリフォルニア州立大学サクラメント校の教育学部に留学します。コロナ禍であった1年生の時、交換留学先を調べたことをきっかけに興味を持ち、留学を実現するために必要なことを計画し、行動してきました。先生方には沢山相談にのっていただき感謝の気持ちで一杯です。不安はありますが、それでも「現地で学びたいことを学べる」ことに感謝して、楽しみながら精一杯学んできます。そして帰国後、現地で学んだことを活かしながら、子どもの成長に寄り添い、子どもの可能性を引き出し伸ばすことのできる教員になりたいと思っています。

「これやってみようかな」そのように思えるチャンスが愛媛大学には沢山あります。チャンスを生かして挑戦してみることが次のチャンスに繋がります。ぜひ、愛媛大学に入っていろんなことに挑戦してみませんか。Let’s give it a try!