私は幼いころから親の背中を見て、人の命を救う医師という職業に憧れを持っていました。愛媛大学医学部を選んだのはセンター試験の後でしたが、一回生の段階から研究室に入って本格的に医学を学べるという制度に魅力を感じたこと、また自然豊かな愛媛県という土地に惹かれたことが愛媛大学を選ぶ決め手となりました。

入学してから強く実感したことは、愛媛大学は学生の自主性を重んじ、私たちがやりたいことを積極的に実現させてくれる環境が整っているということです。例えば、私が三回生の時、乳腺外科に興味があったため、その講義が終わった後、教授に連絡をとったところ、快く病院見学をさせていただき、実際の乳腺外科についてより詳しく知る機会を得ることができました。また、五月に開催された医学祭は数年ぶりということもあり、一から学生同士で協力して創り上げました。私は企画局長として医学祭に携わりましたが、仲間と企画を構想したり、様々な困難を仲間と解決したりする中で学年の垣根を超えたつながりができました。医学祭当日は予想を上回る来場者数で地域の方々も多く来場してくださり、大成功となりました。

このように、愛媛大学では、自分の興味があることを探求でき、学生がやりたいと思ったことを実現させてくれる環境が整っていて、勉強や課外活動など充実したキャンパスライフを送ることができます。ぜひ将来の進路の選択肢として愛媛大学医学部を考えてみてはいかがでしょうか。