私は、幼い頃から科学が好きで、高校1年の時に「海外に行きたい！」と思い、理学部の化学科へ入学しました。学部4年間の生活は色んな人と出会い、他の国から来た留学生と交流することができました。私は、留学生として、これから愛媛大学に入学するみなさんに交換留学をおすすめしたいです。

他の国に留学をすると習慣、文化、交流といった新しいことを経験することができます。異国では、これまで慣れてきた生活とはまったく違う生活を送ることになるので不便だと感じるかも知れません。多くの留学生がこういったカルチャーショックを経験しています。しかし、多様な場所で多様な経験をすることは、世界を見る視野が広がるので、大人としてもっと成長する機会を提供してくれます。留学の大きな長所は、留学先の国の人だけでなく、世界各国の友達と出会えることです。私は、愛媛大学で中国、ベトナム、インド、インドネシア、フィリピン、ミャンマー、エチオピア、フランス、バングラデシュから来た人と交流して仲良くなりました。出身が違う人と文化交流をすると、「母国の文化との違い」や「この文化は面白い」、「こんな文化もあるんだな」など新しい知識とその文化ができた背景から異国に対する知識も増えます。また、母国を紹介する機会がたくさんあるため、母国の文化に対しての理解度も高くなると思います。

愛媛大学は、交換留学制度があり、たくさんの国に留学することができます。学内でも留学生と国際交流をする機会があるので高校生のみなさんも愛媛大学で留学してみませんか？