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インドネシア共和国のマルワン・ジャファル大臣が来学し、本学のインドネシア人留学生と交流しました【11月12日(木)】

 平成27年11月12日(木)、マルワン・ジャファル インドネシア共和国村落・途上地域開発・移住大臣、ウィスヌ・エディ・プラティグニョ在大阪同国総領事及びヌルディン・アブドゥラ南スラウェシ州バンタエン県知事一行が来学し、レストラン「セトリアン」で、本学のインドネシア人留学生らと交流しました。
 マルワン大臣らは、インドネシアの地域開発に役立てるため、農・海産物の生産加工を視察する目的で、愛媛県を訪問しました。その中で、多くのインドネシア人留学生を受け入れ、同国との交流を盛んに行っている本学を訪れました。
 昼食を兼ねた懇談会には、インドネシア人留学生や大学関係者40人が参加しました。マルワン大臣は留学生に対し、「愛媛大学で学んだ専門知識や経験を、イノベーションや創造性が必要とされるインドネシアの地域開発に活かしてほしい」と話していました。また、アジア・アフリカ交流センターの小林修副センター長が挨拶し、本学のSUIJIプログラム(※)の取組みを紹介しました。
 在日インドネシア人留学生協会愛媛大学支部の代表を務めるエルウィンさん(大学院理工学研究科博士課程)は、「インドネシア帰国後の留学経験者の活用などについて大臣と直接意見を交わすことができ、とても有意義だった」と、終了後、感想を述べていました。

※SUIJIは、Six-University Initiative Japan Indonesiaの略称で、日本とインドネシアの6大学(愛媛大学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)が協働して実施するプログラムです。学士課程では、6大学の学生がともに四国とインドネシアの農山漁村地域に滞在し、現実社会が直面している課題に取り組みながら学びます。修士課程では、共同学位プログラム(SUIJI Joint Degree Master Program)を実施しています。