平成27年11月15日（日）、西予市役所教育保健センター大ホールで、平成27年度「愛媛大学COC公開講座in西予市」を開催し、四国西予ジオガイドネットワークガイド部会の会員をはじめ、西予市職員、教員、本学の学生など約60人が参加しました。
本学では、地（知）の拠点整備事業（COC事業）として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで、地域の方すべてを対象に公開講座を開催しています。
今回は、「地域を知ろう、西予市を知ろう 〜四国西予ジオパーク〜」をテーマに、本学大学院理工学研究科の堀利栄教授が、「ジオパークと西予市の化石」と題して講演を行いました。堀教授は、ジオパークの“黒瀬川構造帯“に産する日本最古級のサンゴや三葉虫・放散虫化石、また、世界的に珍しい古生代末の大絶滅境界を含む石灰岩などを紹介し、これらの岩石や西予産化石の魅力を伝えました。
講演後は、活発な質疑応答が行われ、参加者の関心の高さが伺えました。1階のロビーでは、本学学生による西予市学芸員実習のパネル展示も行われました。
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- 講演の様子
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- パネル展示