平成１８年６月２８日（水）及び２９日（木）の両日、愛媛大学研究開発支援経費公開ヒアリングを総合情報メディアセンター１階メディアホールで開催しました。
愛媛大学では、独創的かつ世界的レベルの研究を推進することを使命の一つと捉え、愛媛でなければできない、また、愛媛から世界に広がる研究を創りあげていくことを目指して、総合大学の利点を活かし、部局を超えた学際的領域の開拓、チームワークを重視した研究チームの育成に取り組んでいます。
そのために、「研究開発支援経費」を設け、愛媛大学における特色ある優れた学術研究を支援し、当該分野における我が国での研究拠点の形成及び萌芽的研究の育成を図るとともに、全学共通的な研究基盤の整備等を行い、創造性豊かな学術研究の一層の推進を図っています。
今回の公開ヒアリングは、新規で申請のあった９０件から研究基盤整備費８件を除いて、書面審査に合格した２９件及び昨年からの継続分３０件について行いました。
ヒアリングの開始に先立ち、小松学長から各研究代表者に対し、激励を込めたメッセージがあり、続いて採択に向けて各研究代表者による熱のこもった研究課題の発表がありました。
課題発表後、審査員である諮問委員会委員と各研究代表者の間で活発な質疑応答があり、熱心な意見交換が行われました。
参加者は、延べ１７０人にのぼり、本学の研究に対する熱意が感じられる盛況な公開ヒアリングとなりました。
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- 激励する小松学長
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- 研究課題の発表の様子
研究協力部研究協力課総務チーム