平成18年10月10日(火)18時30から、総合情報メディアセンター メディアホールで、プロムナード・コンサート2006第1回「新作能『子規』作者による解説と一部上演」を開催しました。
プロムナード・コンサートは、地域創成研究センターの設置記念事業として、毎年行っているもので、レクチャーやお話を織り交ぜた愛媛大学ならではのコンサートです。今年も今回を含め、3回開催します。
第1回目の今回は、「新作能『子規』作者による解説と一部上演」と題し、景雲会主宰の宇高通成（重要無形文化財能楽保持者）先生をお招きし、能楽の楽しみ方について解説していただきました。
初めに、教育学部の岸啓子教授から、宇高先生の紹介があり、続いて宮崎幹朗地域創成研究センター長の挨拶がありました。その後、宇高先生から能楽の裏話なども含めた、いろいろなお話や仕舞が披露されました。
今回は特別に、一人の能役者の装束附けを見せていただきました。普段の能ではこの作業は楽屋内で行われ、観客の目に触れることはないものなので、参加者のみなんさんは真剣に見つめていました。
最後に、新作能「子規 ホトトギス」について、宇高先生から解説していただき閉会となりました。
今後のスケジュールは、下記のとおりです。是非ご参加ください。
□第2回 11月21日 火曜日 18時30分開始
伊予節と都都逸の世界
出演：山田 高子（NHK文化センター講師）
□第3回 12月22日 金曜日 18時30分開始
イタリア・オペラの歴史をたどって（演奏会形式）
お話：木村勢津（愛媛大学教授・オペラえひめ会長）
出演：石川智子・今久保宏美・大内美佳・河上悦子・豊島邦彦・豊田千恵子 原田まゆみ・兵頭つばさ・藤岡由美子
ピアノ：大澤宣晃・五嶌麻登和
場所：愛媛大学総合情報メディアセンター １階メディアホール
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- 装束附けをする宇高先生
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- 新作能「子規 ホトトギス」について解説
広報室