平成21年2月18日（水）、国際交流センター主催により、「平成20年度愛媛大学外国派遣研究員（事務系職員）派遣報告会」を開催しました。
愛媛大学外国派遣研究員事業は、平成16年度から国際的視野に富む有能な研究者を養成することを目的とし、公募により研究者を海外に派遣してきたもので、平成17年度からこの枠を事務系職員にも広げ、今回はその第4期派遣者として工学部等技術部化学・材料系技術班の森雅美技術員をローマ大学“トールベルガータ”へ平成20年9月16日（火）から12月12日（水）の間派遣したものです。ローマ大学“トールベルガータ”は国際交流協定校で、これまでも教職員及び学生の交流実績があり、今回は特に、3ヶ月間の研究プログラムまで準備して受け入れてくださいました。
報告会には、教職員約30人が参加し、森氏の研修課題「大学における支援体制のあり方と環境センサに関する研究についての知識の習得」についての報告に熱心に耳を傾けました。
国際交流センターでは、今後も本制度の主旨を更に広く周知・派遣することにより、事務系職員のグローバル化を図りたいと考えております。
-
- 報告をする森雅美技術員
-
- 会場の様子