お知らせ

韓国・江原(Kangwon)大学校の韓銀澤(HAN Eun Taek)医学部副学部長らが本学医学部を訪問し、学術交流等について意見交換を行いました【2月9日(月)】

 平成27年2月9日(月)、大韓民国の江原大学校から韓銀澤医学部副学部長を含む3人の関係者が本学医学部を訪問し、学術交流等について意見交換を行いました。本学医学部と江原大学校は、学術交流協定の締結に向けて協議を進めており、韓副学部長らは、協定内容の最終確認や学生交流のための施設等の見学を目的に来学されました。
 学術交流協定の締結に向けて、安川正貴医学部長から「学生の受入は、学生・研修医宿舎や、学生食堂もあるため、本学部への留学希望者に対して基本的な生活の準備を整えることが出来る。締結を契機として、江原大学生の臨床実習に役立つことは元より、愛媛大学生の国際感覚の醸成にも期待しています。」と発言がありました。これに対し、江原大学校から、「学生が国際的な医学界の動向を知り、また多様な実習を通じてより優秀な学生に成長するよう支援したい。」と医学教育の国際化への期待を寄せていました。

 その後、施設見学を行い、手術手技研修センターの他、学生・研修医宿舎「あいレジデンス」や附属病院の外来棟及び地域医療支援センターなどを視察しました。韓副学部長らは、各施設の機器に触れたり説明者に質問をしたりと、充実した教育環境に高い関心と興味を持たれていました。
 最後に、これからの交流を一層活発にすることを約束し、固い握手を交わしました。