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理工学研究科が協定校として参加している欧州教育プログラムエラスムス・ムンドゥス‐NESSIEプログラムの研究活動として、宇和島市にある愛媛大学社会連携推進機構植物工場研究センター及びベルグアース株式会社の見学会を実施しました【2月28日(金)】

NESSIEプログラムは、2012年7月から5年間、欧州圏の大学6校、アジア・オセアニア圏の大学4校の合計10校の協定校内で、欧州教育プログラムーエラスムス・ムンドゥスの奨学金を受け、研究者、ポスドク、博士課程学生の相互受入を行う研究プログラムです。
 今回は、フィンランドのAalto大学から「LED照明の植物育成への活用」を研究しているPaulo Pinho氏を本学理工学研究科で受け入れ、見学会を実施しました。植物工場研究センターでは、羽藤堅治副センター長と現地の栽培管理者から、植物工場の仕組みや研究内容などの説明がありました。

 また、ベルグアース株式会社では、主に閉鎖型植物工場内での苗の育成を見学し、現在、育苗に利用している蛍光灯やLED活用の現状や問題点・可能性について説明を受け、Pinho氏の今後の研究に役立つような有意義な見学となりました。

 理工学研究科では、Pinho氏の他、博士課程で2人のNESSIEプログラムの学生を受け入れています。
 また、本学からは1人の教員をフランスへ派遣することが決定しています。平成26年3月には第2期の博士課程の学生募集が実施され、その後、研究者・ポスドクの募集も行われる予定になっています。
 本プログラムに興味のある方は、工学部総務チームまでお問い合わせください。<工学部>