平成26年5月17日（土）、シアターねこで、愛媛大学・松山大学連携事業のキックオフイベントとして、株式会社エイトワン社長 「道後やや」「伊織」ほか経営の大藪崇さんをお招きし、トークショーを開催しました。
本事業は、愛媛大学ダイバーシティ推進本部女性未来育成センターと松山大学法学部甲斐朋香研究室の主催で、学生と地域との協働により、アート・デザインを切り口としたワークショップ・座談会や、「子ども」の参画による表現・創造活動プログラムを企画・実施するというものです。今回は、本学の卒業生であり、地域活性化・農業・高齢化社会といった社会的課題への取組みも絡めたビジネス展開で話題沸騰中の大藪崇さんに「愛媛から発信するクリエイティヴ・ブランド力」をテーマにお話しいただき、約50人の参加がありました。
大藪さんは、広島県出身でありながら、大学時代に過ごした愛媛に愛着を持って、地域や日本が活性化するためには自分はどうすべきか、ということをいつも念頭に置きながら事業を展開していると話されました。「事業を始めるとき、終えるとき、物を選ぶとき、従業員に指導をするとき、いつも考えるのは、それを利用するお客様がいかに満足するか、ということを基準に判断をしてきた。自分が大金を手にした時も、その資金を持って地域に還元しなければならないと思った。」という内容に、参加者は聴き入っていました。
講演後の質疑応答では、学生・一般を問わず、活発に手が挙がり、トークショー終了後も多くの参加者が大藪さんを囲んでいました。
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- 大藪さんに質問をする参加者
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- 穏やかな口調で丁寧に話す大藪さん
このイベントをきっかけに、これから学生を中心とした企画ミーティングを開催し、来年の1月までに5回の講座等イベントを開催していきます。
「“SENSE”MATSUYAMA-BE SCHOOL」第2回トークショー開催案内はこちら
＜女性未来育成センター＞