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タイ王国大使館のアリニー・タナワットサッチャセーリー公使参事官が本学を訪問されました【4月23日(火)】

 平成25年4月23日(火)、タイ王国大使館学生部のアリニー・タナワットサッチャセーリー公使参事官と学生部職員2人が、本学を表敬訪問されました。

 アリニー公使参事官は、現在、日本語学校で大学への進学準備をしているタイ政府派遣奨学金留学生へ学部情報の提供を行うことを目的として、本学の特色や留学生の受入体制等の意見交換を行うため、来学されました。
 柳澤康信学長、清水史副学長(国際連携推進機構長)、橘燦郎連合農学研究科長らとの懇談では、学長から、本学の研究分野、特にタンパク質合成技術によるマラリアのワクチン開発の研究は世界トップレベルであり、研究面のみでなく教育教材としても利用されていることが説明されました。また、国際交流に対しては、特色ある国際連携を目指して、連合農学研究科の構成3大学(愛媛大学・香川大学・高知大学)とインドネシア3大学(ガジャマダ大学・ボゴール農業大学・ハサヌディン大学)の「6大学協働サービスラーニング・プログラム」等の紹介があり、引き続き、学生交流に力を入れていきたいと述べました。
 アリニー公使参事官からは、タイでは特に科学教育に力を入れており、科学教育が発達している日本への留学を推進していると語られました。また、本学では、タイ王国メチョー大学及びブラパ大学と大学間協定を締結しており、以前にタイ王国チュラポン王女が来学されたことも話題になり、終始にこやかに意見交換が行われました。

 懇談の後、アリニー公使参事官は、愛媛大学ミュージアムを訪れ、本学の誇る世界最先端の研究成果等について、熱心に質問されました。その後、留学生の入試情報や松山での生活状況について、国際連携推進機構と連合農学研究科の教員、本学に在籍するタイからの留学生2人と和やかに懇談されました。
 アリニー公使参事官は、新緑あふれる本学のキャンパスに触れ、留学生が充実した大学院生活を送っていることを見聞きされ、本学に好印象をもたれたようでした。
 今後、本学とタイ国との学術交流がますます活発になることを望みます。

<国際連携推進機構>