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モザンビーク国企画開発省高官ら17人が、附属高等学校を訪ねました【4月18日(木)】

 平成25年4月18日(木)、附属高等学校多目的教室で、モザンビーク国企画開発省高官ら17人を招き、本校生徒を交えた交流会を開催しました。

 モザンビーク国高官一行は、同国ナカラ回廊経済開発戦略策定プロジェクト(日本における地域開発の経験・取組みや、港湾を軸とした産業開発及び地域レベルでの産業振興のあり方を、現場の人から学ぶことを目的としている)の一環で、今月14日から来日しており、国内の主要都市を訪ねています。
 今回の本校への訪問は、モザンビーク国との交流を深めているNPO法人えひめグローバルネットワーク代表・竹内よし子氏(今月12日に開催した附属高創立記念式典の講師)のご尽力によって実現しました。
 まずはじめに、国際連携推進機構の小林修准教授から挨拶があり、本学の概要とモザンビーク国ルリオ大学との交流活動が紹介されました。スライドを利用した講演は、英語で1時間ほどあり、モザンビーク国高官たちへは通訳を介して、ポルトガル語で伝えられました。本交流会には本校生徒(英語部、家庭部及びJRC(Junior Red Cross)部)約20人のほか、本学の学生たちも参加しており、小林准教授の講演に熱心に耳を傾けていました。

  

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ボランティア団体「すぃーてん・はーつ」と木藤氏による演奏

 小林准教授の講演後、本校生徒を交えた交流会を開催しました。竹内氏のご協力により、松山市のボランティア団体「すぃーてん・はーと」のメンバー8人とフルーティスト・木藤麻衣子氏も参加いただき、「千の風になって」や「上を向いて歩こう」などの演奏がありました。
 モザンビーク国高官一行は、トーンチャイムの演奏を試したり、生徒たちとともにモザンビークの国歌を斉唱したりしました。その後、夕食も振る舞われ、終始和やかな雰囲気で会は進行しました。普段なかなか接することのできないモザンビークの方々と会うことができ、生徒たちにとっては貴重な機会となりました。
 モザンビーク国一行は、この後大阪・東京に向い、今月26日に帰国の途に着く予定です。

<附属高等学校>