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環境先端技術セミナーを開催

平成19年12月19日(水)愛媛県県民文化会館において、農学部附属環境先端技術センター主催の環境先端技術セミナー「第1回環境とエネルギー」を開催しました。

継続的な産業の発展と環境保全とのバランスを図るため、環境技術は日々進歩しています。同センターでは、その先駆的な環境技術の動向について、第1人者の研究者によるセミナーをシリーズで実施します。第1回目となる今回は、国立環境研究所の植弘 崇嗣環境研究基盤技術ラボラトリー長と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)森谷 賢参事をお迎えしての開催となりました。

当日、会場には、企業や学生、教職員など約90人が集まりました。
はじめに小松 正幸愛媛大学長から「本学は、地球環境フォーラムと環境先端技術セミナーの二つを開催することで環境分野においては強みを持つこととなります。今日は、環境分野で最先端の研究を行っている3人の先生にお話いただき、私たちの疑問を明らかにしていただきたい」と挨拶がありました。

引き続いて、植弘氏が「水素社会の可能性−沖合風力発電による水素の発生と利用の可能性−」と題して、森谷氏が「CDM(Clean Development Mechanism)の最新動向」と題して、森田 昌敏環境先端技術センター長が「バイオマスからの液体燃料研究と実証事業の状況」と題して講演を行いました。
参加された皆さんは、最先端技術の情報に熱心に耳を傾け、ペンを走らせていました。

広報室