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「平成30年度第1回愛媛大学教育コーディネーター研修会『学生支援と危機管理』」を開催しました【6月7日(木)】

平成30年6月7日(木)に城北キャンパスにおいて、平成30年度第1回教育コーディネーター研修会を開催しました。
 教育コーディネーターは、教育方針の立案、カリキュラムの編成、教育内容・教育方法の改善、教育効果の検証、教員の教授能力の向上などの活動において中核的な役割を担っており、各学部、教育・学生支援機構及び国際連携推進機構に配置されています。また、教育コーディネーター研修会は、教育改革の方向性について共通認識を図り、全学的に一体感のある改革を推進するための技法習得や情報交換を目的として毎年4~5回程度実施しています。昨年度までの3年間は「入試と高大接続」を中心に研修を実施してきましたが、今年度からの3年間は、「学生支援と危機管理」を基本テーマとして、正課教育のカリキュラム、準正課教育での危機管理、学生の生活面での支援体制などについての研修を実施します。
 新しいテーマとなってから初めての開催となる今回は、教育コーディネーター、各学部学生支援・学生指導担当教職員など102名が参加しました。大橋裕一学長による挨拶に続き、弓削俊洋教育担当理事・副学長(教育・学生支援機構長兼務)から、「教育コーディネーター研修会 目的と計画 2018年度~2020年度」と題した説明が行われました。続いて、小林直人学長特別補佐から、「愛大学生コンピテンシーを基に、愛媛大学が育成すべき学生像や能力について振り返る」と題した説明が行われた後、野本ひさ学生支援センター副センター長から、「近年の大学生の特徴~本学における休退学の現状/不祥事に至るプロセス~」と題し、休退学の現状や大学生が引き起こす不祥事の特徴及びその対策等について具体的な数値・事例をあげた説明が行われ、参加者は学生の実態について理解を深めていました。
 最後に、弓削俊洋教育担当理事・副学長から、研修会の総括と今後のスケジュールについて説明が行われました。

<教育企画課>