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理学部人権問題研修会を開催しました【2月4日(木)】

平成28年2月4日(木)、総合研究棟?理学部会議室で、理学部教職員を対象とした理学部人権問題研修会を開催し、教職員62人が参加しました。

 この研修会は、人権問題について考え、一人ひとりが自覚し、職務上の様々な場において自らの行動を律するよう努め、より一層快適な教育環境及び職場環境を整えることを目的として行いました。
 第1部では、教育・学生支援機構学生支援センターの野本ひさ副センター長から「人権問題を起こさないために〜大学教員としての心構え〜」と題した講演がありました。ハラスメントの定義から始まり、学生指導において、そのつもりがなくても陥りやすい人権侵害の例や人権侵害とならないための留意点など、DVDの映像を交えながら説明がありました。

 

研修会の様子

研修会の様子

続いて、第2部では、臨床心理士・理学部学生相談室相談員の宮本美枝氏から「発達障害・不適応学生に対する学生支援について」と題する講演がありました。各学科から事前に提出のあった当面の課題、相談内容に基づく様々な事例や理学部の学生が抱える悩みの傾向等、経験と実績に基づいた解決へのヒントについて話がありました。また、参加者は、発達障害をもつ学生の典型的な行動パターンや教員としての接し方を学びました。
 最後に、参加者から、日頃疑問に思うことや不安に思っていることについて多くの質問があり、研修会は極めて有意義なものになりました。