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駐日南アフリカ共和国大使館公使一行が学長を表敬訪問しました【11月9日(月)】

 平成27年11月9日(月)、駐日南アフリカ共和国大使館のユディ・マブザ科学技術担当公使一行が、大橋裕一学長を表敬訪問しました。
 南アフリカ大使館では、地域の特徴ある大学等を訪問し、国際交流の促進、共同研究、人材育成、貿易・投資の可能性等について理解を深めています。特に、近年では海洋・海運産業に関するインフラ整備、事業展開も南アフリカ政府の優先課題となっており、本学が大学院理工学研究科に船舶工学特別コースを設置していることから、今回の訪問に至りました。
 大橋学長から歓迎の挨拶があり、本学がアフリカのモザンビークのルリオ大学と2014年に学術交流協定を締結し、現地のサテライトオフィスで本学教員が日本への留学支援を行っている様子や、最先端研究に取り組んでいる沿岸科学研究センター、地球深部ダイナミクス研究センター、プロテオサイエンスセンターの紹介がありました。
 続いて、大学院理工学研究科の土岐直二教授は、産学連携で研究や教育が実施されている船舶工学特別コースを紹介しました。また、モザンビーク交流推進班長の寺谷亮司教授は、南アフリカ共和国のケープタウンを訪問し、ワインを調査研究していると報告しました。日本政府のアフリカ人材育成プラン「ABE Initiative」により、南アフリカから秋入学した工学部の留学生も同席し、現在は日本語サバイバルコースで日本語を学び、半年後には大学院へ進学したいとの決意を語りました。  ユディ科学技術担当公使は、ポスドクのための若手研究者コース、研究者専門家派遣のプログラム等への申請依頼や総合大学のステレンボッシュ大学の紹介をし、本学との学術交流への期待を述べました。
 今後も、本学はアフリカ地域との交流を深め、グローバル人材の育成に取り組んでいきます。