お知らせ

愛アイプログラム「じっくり日本研修」修了式を実施しました【7月21日(金)】

 平成29年7月21日(金)、韓国蔚山大学校からの研修生11人が受講した愛媛大学愛アイプログラム「じっくり日本研修」の修了式を開催しました。
 総勢11人の一行は、6月5日(月)に松山到着以降、2か月にわたって本学で日本語・日本文化研修プログラムを受講しました。
 滞在中、留学生は日本語の学習のほかに、日本文化体験として俳句や香道、藍染めを体験しました。特に、藍染めは、本学教育学部の大橋淳史准教授の協力のもと、学生ボランティアの指導による「絞り染め」を体験しました。どのような模様になるのか最後まで分からないため、留学生たちは染め上がりの思わぬ結果に目を見張っていました。この他にも、道後を始め内子や大洲、しまなみ海道など、愛媛の観光地を訪れ、日本の建物や景色などを堪能しました。

 

 修了式では、国際連携推進機構国際教育支援センター長の陳捷教授から修了証書を授与されました。続いて行われた成果発表会では、観光、就職、夢、結婚をテーマにグループに分かれ、今回の滞在中に感じたことを織り交ぜつつ、研修中に磨きをかけた日本語で、韓国と日本を比較した興味深い報告を行いました。
 そして、7月24日(月)に研修を終え、韓国へ帰国しました。

 

 蔚山大学校と本学は、平成22年に学術交流協定を締結して以来、各分野で活発な交流が続いており、今後もこのような研修を通じて、交流活動を積み重ねていきたいと考えています。

<国際連携課>