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日本・インドネシア6大学協働で実施する国内サービスラーニング2016を実施しました【9月7日(水)】

 日本とインドネシアの6大学(本学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)で構成するSUIJIコンソーシアム(Six-University Initiative Japan Indonesia)の連携の下、未来社会の持続的な発展に貢献するサーバント・リーダー養成カリキュラムの一環である国内サービスラーニングが、820日(土)から約3週間にわたり実施され、97日(水)に無事終了しました。
 本プログラムは、日本・インドネシア6大学の学士課程の学生108人(日本人学生69人(うち、愛媛大学生41人)、インドネシア人学生39人)が、四国各地の9箇所の農山漁村実習地(愛媛県南宇和郡愛南町御荘菊川銭坪、愛媛県南宇和郡愛南町外泊、愛媛県宇和島市蒋渕、愛媛県西予市明浜町、愛媛県西予市城川町高川、香川県小豆郡小豆島町、高知県幡多郡大月町柏島、高知県安芸郡安田町小川、高知県室戸市佐喜浜町)に分かれて約3週間にわたって滞在し、地域の方と交流する中で、地域の課題解決に向けて協働しながら実践的に学ぶものです。
 愛南町外泊では、地元の高校生と石垣の修繕やインドネシア料理作りなどの活動を行いました。他の実習地でも、地域の方と郷土料理を作ったり、カフェを開いてたくさんの地域の方にインドネシア料理を提供したりと、活発な活動を行いました。また、実習地の中には、空き家の活用に対する提案をリクエストに挙げた地域もあり、解決策を共に考えました。
 95日(土)に国立大洲青少年交流の家で開催した成果発表会では、両国学生による英語での発表が行われました。サービスラーニングに参加した学生には日本3大学から修了証が授与され、6日(火)にインドネシア人学生は帰国の途につきました。